SPSS、分析資産管理ソフトウェアの最新版「PASW Collaboration & Deployment Services 4」を6月に出荷
~あらゆる規模の組織で分析資産の共有・自動化・展開が可能に~
2009/05/12
エス・ピー・エス・エス株式会社
本社:東京都渋谷区広尾1丁目1番地39号
社長:ジェイ・パウエル
予測分析(Predictive Analytics)ソフトウェアとソリューションを提供するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下、SPSS Japan)は、分析資産管理プラットフォームの最新版「PASW Collaboration & Deployment Services 4(旧名称:SPSS Predictive Enterprise Services)」の出荷を、6月下旬より開始します。
「PASW Collaboration & Deployment Services」は、分析資産の管理、共有、自動化、そして分析結果のビジネスプロセスへのダイレクトな展開を実行するためのベースとなる統合プラットフォーム。 最新バージョン「PASW Collaboration & Deployment Services 4」は、他製品との連携や自動処理などの機能強化、既存アプリケーションへ分析結果のスコアを展開する新機能の追加などが行われ、あらゆる規模の組織において分析結果の共有・管理そして展開をより簡単にかつ効率的に行うことを可能にします。
予測分析(Predictive Analytics)ソフトウェアとソリューションを提供するSPSS Japanは、6月下旬より、「PASW Collaboration & Deployment Services 4(旧名称:SPSS Predictive Enterprise Services)」の提供を開始します。
PASW Collaboration & Deployment Servicesは、分析資産の管理、共有、自動化、そして分析結果のビジネスプロセスへのダイレクトな展開を実行するためのベースとなる統合プラットフォームです。同製品は、SPSS Predictive Analytics Software(PASW)製品ポートフォリオの一つとして、予測モデルや統計解析結果、レポート、データ収集の調査票などを、セキュアな環境で集中管理する検索可能なリポジトリを提供します。また、データ分析プロセスを自動化することで、一貫性のある管理を可能にし、さらに分析結果をビジネスユーザーに提供したり、業務システムに直接組み込むことで、解約防止やキャンペーンの向上、不正の検知・防止などを実現します。
「PASW Collaboration & Deployment Services 4」は、各製品との連携強化やジョブパラメータなどの自動化機能の拡張、既存のアプリケーションに分析結果のスコアを展開する機能の新設、そして分析結果をより簡単にパブリッシュする機能拡張などが行われています。
そのため、あらゆる規模の組織において効率的そして簡単に、分析資産の共有、管理そして自動化さらには結果の展開が可能になります。
「PASW Collaboration & Deployment Services 4」について、SPSS Inc. R&D副社長/チーフ・プロダクト・ストラテジストのジェイソン・バーレンは、次のように語ります。「予測分析の戦略的価値を理解している組織の多くは、同時に、投資価値を最大限に引き出すためには、分析モデルの構築、レポート、調査を行う側と、それらを活用して意思決定を行う側の協調連携が必要となることを認識しています。『PASW Collaboration & Deployment Services 4』は、分析を主要なビジネスプロセスに統合する基盤をつくり、適切な意思決定に基づく最適なアクションを継続的に繰り返しとることを可能にします」
なお、「PASW Collaboration & Deployment Services 4」の主要な新機能は以下のとおりです。
分析資産を共有、保護し、結果を全組織で活用
データ分析プロセスには、ビジネスラインのマネージャーから分析者まで、さまざまな人々が関与します。そのため分析者は分析資産を安全に共有しながら、かつ効率的に意思決定者に対して結果の共有を行えることが、非常に重要となります。
「PASW Collaboration & Deployment Services 4」のDeployment Portal機能により、ブラウザベースのインターフェイスで設定ができるようになり、あらゆる規模の組織で分析結果を簡単に共有することが可能になりました。
具体的には、Deployment Portal機能により、統計解析ソフトウェアPASW Statistics(旧名称:SPSS Statistics)の機能をブラウザ上で利用可能なインターフェイスを構築することができます。これにより、ビジネスユーザーは分析者のノウハウを最大限に活かし、PASW Statisticsをインストールすることなく、必要な結果をDeployment Portalから得ることができます。
例えばマーケティングマネージャーの場合、Webブラウザ上で顧客データをRFM分析し、優良顧客をターゲットとした新しいキャンペーンを開発することができます。また予め定義された分析結果をリポジトリに直接パブリッシュし、他のユーザーと共有することも可能です。
分析の全プロセスを自動化
自動化機能であるAutomation Serviceの機能拡張により、ジョブの実行をカスタマイズするパラメータを使うことで、より複雑な分析処理のデザイン、管理を行うことが可能となりました。
例えば、日付範囲の設定や、製品カテゴリや特定の顧客グループに対するスコアリング処理などをより柔軟に実行することが可能になりました。
ユーザーは分析処理をパラメータ化し、データベースから特定の日付や地域を指定して分析することができるため、一旦処理を定義したあとは、常に一貫した信頼できる結果を得ることができます。
また、「PASW Collaboration & Deployment Services 4」では、プロセス通知のためのインターフェイスを整備しました。これにより、ユーザーはあるジョブの実行が終わった後、自動的に次のジョブを実行する処理を定義できます。例えば、新しく調査データがリポジトリに保存された際、サマリーレポート作成のような新しいジョブを起動することができます。
ビジネスプロセスの中で、分析結果をリアルタイム展開する
新たに搭載されたオンデマンドスコアリング機能、Real Time Scoring Serviceは、他のアプリケーションに分析結果のスコアをオンデマンドで返すことが可能です。そのためビジネスプロセスに分析スコアを容易に展開することができます。
例えば、顧客データに基づいた与信審査モデルをPASW Modeler(旧名称:Clementine)で構築し、プラットフォームのリポジトリに保存します。外部アプリケーションが入力変数をWebサービスインターフェイスに受け渡すと、リアルタイムにスコアが返されます。
また、「PASW Collaboration & Deployment Services 4」は、既存のインフラストラクチャに分析結果を統合するためのセキュアで信頼性の高い、拡張性に優れたプラットフォームとなります。
その他、自動的にユーザー認証を行うシングルサイン・オン、FIPS(Federal Information Processing Standard)などサードパーティの暗号化のサポート、サーバークラスタリングや仮想環境のサポートなどの新機能が提供されます。
<導入事例>
チェコ共和国最大の住宅金融貯蓄銀行CMSSのリスクマネージャーであるジリ・ラコシル氏は、次のように語ります。
「CMSSは行動スコアリング、与信、クロスセルやローン申込者のスコアリングを含む全てのクレジットリスク分析にデータマイニングワークベンチPASW ModelerとPASW Collaboration & Deployment Servicesを活用しています。
Real Time Scoring Serviceなどの機能により、リアルタイムのクレジットリスク判断をローン審査に統合することができ、時間とお金を節約しながら顧客満足度を高めることが可能です。
PASW Collaboration & Deployment Servicesがなければ、今のような高品質なクレジットリスク分析システムを、ここまで簡単に構築することは不可能でした」
■「PASW Collaboration & Deployment Services」の製品概要
・ 製品名 :PASW Collaboration & Deployment Services
・ 出荷開始日 :2009年6月下旬
・ 稼動環境 :下記のとおり
<Collaboration and Deployment Services for Windows>
Application Servers:
・ JBoss 4.2.0 and 5.0.1
・ BEA WebLogic 9.2 and 10.0
・ IBM WebSphere 6.1
・ Oracle Application Server 10g Release 3 (10.1.3.1.0)
・ SAP NetWeaver 7.1
Hardware:
・ CPU: Pentium 1.8 GHz以上
・ HDD:5 GB以上の空きスペース
・ メモリ:4 GB RAM以上
・ その他:DVD-ROMドライブ
Software:
・ Windows 2003 Standard and Enterprise (32- and 64-bit)
・ J2SE 5.0
・ Internet Explorer 6.0 または 7.0, Firefox 2.0 または 3.0, または Safari 3.1.2.
<Collaboration and Deployment Services for iSeries>
Application Server:
・ IBM WebSphere 6.1
Hardware:
・ CPU:RS64-IV以上
・ HSS:5 GB以上の空きスペース
・ メモリ:4 GB以上
・ その他:DVD-ROMドライブ
Software:
・ i5/OS PASE
・ IBM Technology for JVM (J9), Service Pack 5722JV1, option 8, J2SE 5.0 32 bit
・ Internet Explorer 6.0 または 7.0, Firefox 2.0 または 3.0, または Safari 3.1.2.
<Collaboration and Deployment Services for UNIX>
Application Servers:
・ Solaris 9 and 10
・ Linux (Red Hat Enterprise 4)
・ HP-UX 11i
・ AIX 5.3 or 6.1
Hardware:
・ CPU:Pentium 1.8 GHz, Ultra SPARC 1.2 GHz, Itanium 2 1.0 GHz, or Power 4 1.3 GHz 以上
・ HDD:5 GB以上の空きスペース
・ メモリ:4 GB以上
・ その他:DVD-ROMドライブ
Software:
・ J2SE 5.0
・ X-Windows Terminal software
・ Internet Explorer 6.0 または 7.0, Firefox 2.0 または 3.0, または Safari 3.1.2.
SPSSについて
SPSSは、予測分析(Predictive Analytics)ソフトウェアとソリューションをグローバルで提供するリーディングカンパニーです。SPSSのPASW製品(Predictive Analytics Software/予測分析ソフトウェア)は、データ収集、統計、モデリング、展開の4つの製品ラインから構成されています。PASW製品は、データ分析をビジネスプロセスに組み込み、顧客や従業員の態度や意見を捉え、将来の行動を予測し、それらの結果を意思決定に活用することを可能にします。またSPSSのソリューションは、分析、ITアーキテクチャ、そしてビジネスプロセスのコンバージェンスに焦点を合わせ、組織全体で相互に関連し合う経営課題に取り組みます。SPSSのテクノロジーは、世界中の民間企業、政府機関、そして教育機関の顧客から、新規顧客獲得、解約防止、顧客育成、不正検知およびリスク軽減などに利用され、組織の競争優位性の源泉として活用されています。1968年創立、 本社は米国イリノイ州シカゴ。日本法人は、1988年設立。詳しくはWebサイトをご覧下さい。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp
本件に関するお問合せ先
エス・ピー・エス・エス株式会社 【広報担当:畠(はた)】
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクェアタワー10F
TEL:03-5466-5511 FAX:03-5466-5621 E-mail:SPSSPR@jp.ibm.com

