SPSS、統計解析ソフト「SPSS 14.0J for Windows」出荷開始
~ユーザーからの多くの要望を製品に反映、作業時間短縮や未経験者支援などの機能で
ユーザー層を一気に拡大へ~
2005/10/03
エス・ピー・エス・エス株式会社
本社:東京都渋谷区広尾1丁目1番地39号
社長:ジャック・ヌーナン、資本金:1,120万円
Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下 SPSS Japan)は、統計解析ソフトの新バージョン「SPSS 14.0J for Windows クライアント版」の出荷を12月26日から開始することになりましたので、お知らせします。「SPSS 14.0J for Windows クライアント版」は、ユーザーからの要望に応え、データ管理機能やレポーティング機能、予測分析機能を強化したほか、新オプションでデータ検証の支援を実現しています。これらにより作業時間の短縮や未経験者への機能支援が可能となり、「SPSS」のユーザー層は一段と広げられることになります。
新バージョン(SPSS Base14.0Jのみ)の標準価格(税込み)は、一般企業向け176,400円、教育機関向け102,900円、アップグレード価格(税込み)は「SPSS 13.0 for Windowsクライアント版」が一般企業向け52,500円から、教育機関向けは、42,000円からとなっています。SPSS Japanの直販とビジネスパートナーの販売により、アップグレード製品を含め初年度20億円の売上を計画しています。
「SPSS 14.0J for Windows クライアント版」(以下SPSS Base14.0J)では、作業に伴う手間を削減し、しかも、幅広い層のユーザーが使用できるような機能が盛り込まれています。具体的には、1回のSPSSセッションで複数のデータセットを開くことができるようになりデータファイルの統合にかかる作業時間を簡略化できる他、Enterprise Feedback Management支援ツール「DimensionsTM」からのダイレクトなデータインポート、OLE DBデータソースのインポート/エクスポート、統計ソフト「Stata」のファイルの読み込み/書き込み、SASRの圧縮ファイルの読み込みが可能となっており、様々なデータが一所で扱える解析センターの役割を果たすこともできます。
レポーティング機能については、新たに追加したChart Builderインターフェースにより、グラフやエレメントのサムネイル画像をキャンバスにドラッグすることでグラフのプレビュー、作成が行えるようになりました。またGraphics Programming Language(GPL)により、一覧に用意された既成のグラフはもとより、カスタム化したチャートを作成、使用することができます。さらに2-D ライングラフ、多重回答対応のグラフが追加されており、大胆、かつ、説得力のあるレポートを簡単に作成することができます。また、「SPSS Base14.0J」で追加された新しいアドオンモジュール「SPSS Data Validation」により、データの検証作業を改善、より精度の高い分析結果を提供します。データの検証作業は、データの度数分布表の作成・出力や修正点のハイライト、ケースIDの確認などを含む手間を要する作業です。しかも、各アナリスト間でやり方が異なることから、すべてのプロジェクトで一貫性を保つことは困難でした。これに対して「SPSS Data Validation」では、ケース・変数・データ値の中から無効または疑わしいケース・変数の特定、欠損データのパターンの参照、変数の分布の要約を行いますので、ユーザーが行う作業を大幅に削減することができます。
このほか既存のアドオンモジュール「SPSS Trends」では、新機能「Expert Modeler」を付加することにより、未経験のユーザーでも精度の高い時系列モデルの作成が行えるようになりました。「Expert Modeler」は、試行錯誤による消去法をとおして、ユーザーの時系列データや独立変数に最適なARIMAモデルまたは指数平滑モデルを自動的に判断しますので、ユーザーはARIMAの正確な手順の選び方や、定常性の満たし方(時間が経過してもデータの平均・分散・自己相関が一定)を知らなくても時系列モデルを作成することができます。
なお、12月26日の発売までは特別価格でSPSSを購入、アップグレード可能な先行予約キャンペーン(最大20%Off)を実施します。
「SPSS 14.0J for Windowsクライアント版」の製品概要は、次のとおりです。
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【システム要件】
【SPSS 14.0J for Windows 価格表】(シングルユーザー価格) -正規価格
(SPSS 13.0J ユーザー向け) -正規価格
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■ アドインオプションについて
SPSS Base Systemにアドインして使用できるオプションは以下の通りです。
・SPSS Regression Models/ロジスティック回帰分析、プロビット分析
・SPSS Advanced Models/多変量分散分析、順序回帰分析、対数線型分析
・SPSS Tables/多重回答データを効果的に表現し、複数データを容易に表示
・SPSS Trends/時系列データの予測改善
・SPSS Categories/カテゴリ主成分分析、コレスポンデンス分析、近接データの多次元尺度法
・SPSS Conjoint/コンジョイント分析
・SPSS Exact Test/標本が少ない時、小さいサブセットを扱っているときの正確確率検定
・SPSS Missing Value Analysis/欠損値のパターン分析や置き換え
・SPSS Maps/強力なマッピング機能と人口統計情報を使用
・SPSS Complex Samples/サンプル調査データ用統計機能
・SPSS Classification Trees/グループの特定、グループ間の関係の発見、
将来の予測を行う決定木オプション
・SPSS Data Validation :データ検証作業の簡略化
■ 統計解析ソフト「SPSS」について
事業を成功に導く戦略、官公庁の効率的な業務環境を構築するためには、顧客や組織構成についての詳細情報を常に手元にもてるようにすることが必要となります。現状を示すレポート、原因を示す予測モデルが求められるわけですが、「SPSS」は、意思決定に必要な重要な情報を提供する統合システムです。「SPSS」を活用することによって、実現性の高い戦略を打ち立てることが可能となり、具体的には次のようなケースで使用されます。
・新しいビジネスを獲得する
クラスター分析により、自動的にターゲットとなるセグメントを識別し、
サービスや製品の機会をより効率的に発見します。
・クロスセリングを増大させる
因子分析により、製品やサービスに関する評価の属性で何が重要かを識別します。
・顧客ロイヤリティを向上させる
判別分析により、顧客のグループ分け(例えば、商談の成功・不成功など)を
明確にすることにより、顧客に向けて発信するメッセージをブラッシュアップできます。
・不正を発見する
線型回帰により、人口統計学的データから不正の範囲を予測できます。
SPSSについて
SPSSは、予測分析(Predictive Analytics)ソフトウェアとソリューションをグローバルで提供するリーディングカンパニーです。SPSSのPASW製品(Predictive Analytics Software/予測分析ソフトウェア)は、データ収集、統計、モデリング、展開の4つの製品ラインから構成されています。PASW製品は、データ分析をビジネスプロセスに組み込み、顧客や従業員の態度や意見を捉え、将来の行動を予測し、それらの結果を意思決定に活用することを可能にします。またSPSSのソリューションは、分析、ITアーキテクチャ、そしてビジネスプロセスのコンバージェンスに焦点を合わせ、組織全体で相互に関連し合う経営課題に取り組みます。SPSSのテクノロジーは、世界中の民間企業、政府機関、そして教育機関の顧客から、新規顧客獲得、解約防止、顧客育成、不正検知およびリスク軽減などに利用され、組織の競争優位性の源泉として活用されています。1968年創立、 本社は米国イリノイ州シカゴ。日本法人は、1988年設立。詳しくはWebサイトをご覧下さい。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp
本件に関するお問合せ先
エス・ピー・エス・エス株式会社 【広報担当:畠(はた)】
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクェアタワー10F
TEL:03-5466-5511 FAX:03-5466-5621 E-mail:SPSSPR@jp.ibm.com

