News

2005/03/23
エス・ピー・エス・エス株式会社
本社:東京都渋谷区広尾1丁目1番地39号
社長:イアン・スタンレイ・デュエル、資本金:1,120万円

Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下 SPSS Japan)は、企業の顧客データ分析からそれに基づく顧客へのアプローチから顧客からの問い合わせ対応をはじめとするあらゆるインタラクションプロセスを自動化、最適化するアプリケーション製品「Predictive Applications」を体系化し、第1弾として、キャンペーンマネージメントソリューション「Predictive Marketing」、コールセンターマネージメントソリューション「Predictive CallCenter」の2製品の出荷を3月25日から開始することになりましたので、お知らせします。
Predictive Applications」は、SPSSのデータマイニングツール「Clementine」と、米国SPSS社が2003年11月に買収した蘭DataDistilleries社の製品を統合したもので、今回の2製品に続き企業内で行われる業務別に「Predictive Sales」、「Predictive Web」、「Predictive Credit」、「Predictive Claims」などのリリースを予定しています。いずれの製品も様々な状況での顧客との接触の機会に画一的に対応するのではなく、顧客データの分析結果に基づいて各業務で最適な対応を図り、顧客満足度やロイヤルティの向上、売上増につなげることを最大の特徴としています。
顧客との最適な対応を図り、最大限の効果を得るためには、顧客データを分析する専門家/専門職を各業務ごとに配備する必要があり、これが経費を増加させる要因の1つになっていますが、「Predictive Applications」を導入することにより、顧客とのあらゆるインタラクションプロセスの自動化、最適化が図れるため、大きな投資効果が期待できます。
製品の標準価格(税込み)は、「Predictive Marketing」、「Predictive CallCenter」ともに最小構成のインストレーション費用を含め2,500万円~、SPSSの直販とビジネスパートナーの販売により、初年度5社の実稼動を目指します。

・「Clementine」を既に導入している場合は、「Clementine」以外のモジュールを追加、導入することになります 
 
 

Predictive Marketing」について

Predictive Marketing」は、データの分析結果に基づいて最適のタイミング、また最適な方法でキャンペーンを提供し、顧客の獲得と保持を支援するキャンペーンマネージメントソリューションです。従来のキャンペーンマネージメントシステムがキャンペーン実施の際に、最適な顧客を識別することに主眼をおいていたのに対して「Predictive Marketing」は、顧客データの分析結果から顧客の個人的な好みや嗜好を考慮し、複数のキャンペーンから最も適したものを選択、最適なタイミングで最適な方法(eメール、電話、DMなど)によりキャンペーン提供を可能にします。これにより顧客ロイヤルティやキャンペーンの反応率を高めることができます。

導入面では、「Predictive Marketing」がビジネスユーザーの利用を前提に設計されていることから、テンプレートを使用することで即座にキャンペーンをマネージメントすることができます。ドリルダウン機能によりキャンペーンによる効果やコスト、売上を瞬時に閲覧、把握でき、キャンペーンに対する評価やパフォーマンスを提示することもできます。

Predictive Marketingによるキャンペーン実施までの手順は

・データベースをスキャンし過去のデータから顧客の嗜好などに関する情報から各顧客の特徴を認識します。
・キャンペーン内容と顧客の特徴をマッチングさせ、新規顧客の獲得、売上確保など担当者が希望する結果を導くキャンペーンを選択し、顧客にとってキャンペーン情報の提供に都合がいい時間、方法を把握します。この際、同一の顧客に重複してキャンペーン情報が提供されることを防止するなど、レスポンスを最大化するためのチェックを行います。
・顧客毎、キャンペーン毎に最適な時間と方法で実施 となります。
 
 
Predictive CallCenter」について
一般に、コールセンターは、顧客の苦情窓口のように位置づけられてきましたが、「Predictive CallCenter」は、顧客からのアプローチ機会を逃さず、コールセンターをプロフィットセンターとして機能させることを目指したソリューションです。ERPやCRMシステム、顧客データベースなど他のリソースを反映させた最新の情報に基づいて顧客とコミュニケーションすることにより、顧客に提供すべき情報の精度や妥当性を高めます。顧客に提供すべき企業の製品やサービスの情報は、「Predictive CallCenter」が提示しますので、オペレータによって提供する情報が異なるということがなく、企業の顧客窓口として最適な役割を担えます。

Predictive CallCenter」の主な機能は、

コールやオファーの内容を予め想定したリアルタイムレコメンデーション
セールスの戦略と概要を明確にしたエージェントサポート
各顧客への最適なアプローチ手段の予測
顧客対応に適したコールセンターの人員配置マネージメント
顧客対応を洗練する継続的なフィードバック
などがあり、これらを有効に機能させることで、インバウンドコールをクロスセルやアップセルの機会にかえ、コールセンターをプロフィットセンターとして機能させます。

以上
 

SPSSについて

SPSSは、予測分析(Predictive Analytics)ソフトウェアとソリューションをグローバルで提供するリーディングカンパニーです。SPSSのPASW製品(Predictive Analytics Software/予測分析ソフトウェア)は、データ収集、統計、モデリング、展開の4つの製品ラインから構成されています。PASW製品は、データ分析をビジネスプロセスに組み込み、顧客や従業員の態度や意見を捉え、将来の行動を予測し、それらの結果を意思決定に活用することを可能にします。またSPSSのソリューションは、分析、ITアーキテクチャ、そしてビジネスプロセスのコンバージェンスに焦点を合わせ、組織全体で相互に関連し合う経営課題に取り組みます。SPSSのテクノロジーは、世界中の民間企業、政府機関、そして教育機関の顧客から、新規顧客獲得、解約防止、顧客育成、不正検知およびリスク軽減などに利用され、組織の競争優位性の源泉として活用されています。1968年創立、 本社は米国イリノイ州シカゴ。日本法人は、1988年設立。詳しくはWebサイトをご覧下さい。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp

本件に関するお問合せ先

エス・ピー・エス・エス株式会社 【広報担当:畠(はた)】
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクェアタワー10F
TEL:03-5466-5511 FAX:03-5466-5621 E-mail:SPSSPR@jp.ibm.com